出版社内容情報
コツをおさえればこんなに高く・遠くへ跳べる!
助走から踏み切り・着地までのフォーム、トレーニング法まで
大会で勝つための「答え」がここにある!
監修者 森長 正樹(もりなが まさき)より
この本は専門的な指導者がいなくても、
跳躍競技に取り組みたい生徒・選手が基本からみっちりマスターできる内容になっています。
国内の学生トップ選手たちのフォームをお手本に、
技術の解説やポイント、注意点、ルールや練習法などを紹介しています。
早い段階で正しいフォームを身につけ、
成長とともにスキルアップしていくことをおすすめします。
この本がその手助けとなれば幸いです。
‾ この本の使い方 ‾
この本では、陸上競技の跳躍種目である走高跳と棒高跳、走幅跳、三段跳で
上達するためのコツを紹介しています。
4種目それぞれの技術をフォームや注意点、ルール、トレーニング法の順で解説しているので、
読み進めることで着実にレベルアップすることができます。
トップクラスの選手たちのフォームを参考にして、
正しい技術を身につけましょう。
また、特に知りたい、苦手だから克服したいという項目があれば、
その項目だけをピックアップしてチェックすることもできます。
各ページには、紹介しているコツをマスターするためのPOINTがあげられています。
理解を深めるための助けにしてください。
さらに巻末には、4種目共通の下半身や体幹を鍛えるトレーニングとQ&Aのページも設けております。
日々の練習や試合で参考にしましょう。
★ 主な内容
● PART 1 走高跳
コツ01
体をそらせて背面からバーを跳び越す
↓
コツ 07
踏切とクリアランスをマスターする
● PART 2 棒高跳
コツ 08
ポールをボックスに突き入れて踏み切る
↓
コツ 14
踏切と空中動作を強化する
● PART 3 走幅跳
コツ15
助走からリズムよく踏み切る
↓
コツ 23
リズムを重視してタイミングよく踏み切る
● PART 4 三段跳
コツ 24
三回の跳躍で競技を構成する
↓
コツ 30
段階的に練習をレベルアップさせる
● 付章 トレーニングQ&A
コツ 31
筋力を強化して爆発力を生む
↓
コツ 33
体幹の力を強化する
森長 正樹[モリナガマサキ]
監修
内容説明
コツをおさえればこんなに高く遠くへ跳べる!助走から踏み切り・着地までのフォーム、トレーニング法まで、大会で勝つための「答え」がここにある!
目次
1 走高跳(体を反らせて背面からバーを跳び越す;直線から曲線に移行して踏み切る ほか)
2 棒高跳(ポールをボックスに突き入れて踏み切る;ポールを使って高く跳躍する ほか)
3 走幅跳(助走からリズムよく踏み切る;助走でトップスピードに乗る ほか)
4 三段跳(三回の跳躍で競技を構成する;各種スタートから助走に入り、体を起す ほか)
付章 トレーニングQ&A(筋力を強化して爆発力を生む;跳躍力のベースをつくる ほか)
著者等紹介
森長正樹[モリナガマサキ]
1972年3月27日生まれ、兵庫県出身。太成学院大学高等学校(当時:太成高等学校)から日本大学、ゴールドウィンと2008年まで走幅跳競技者として、1992年のバルセロナ、2000年のシドニーと2度のオリンピックに出場するなど活躍。1997年の世界陸上では9位入賞、1998年のアジア選手権大会では走幅跳で28年ぶりとなる金メダルを日本にもたらす。7m96cmの高校記録と、8m25cmの日本記録保持者(2015年現在)。現在は、日本大学陸上競技部の跳躍ブロックコーチを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。