出版社内容情報
★ 日本代表で10年に渡り活躍した「とっておきの技術」をご紹介!
★ 基本的なパス・シュート・ドリブルの“コツ"はもちろん、憧れの「マルセイユルーレット」や「エラシコ」などのスゴ技まで。
★ 「勝つためにできること」を、写真と図解でわかりやすく徹底解説!
◆◇◆ はじめに ◆◇◆
現代サッカーでは、ボールと人がめまぐるしく動き、
フィールドプレーヤーには常にハードワークが求められます。
よりコンパクトかつスピーディーなスポーツへと進化してきたサッカーにおいて、
重要になるのが技術です。
「ゆっくりプレーできる」
「プレッシャーがない」
こういった状況であれば、正確にプレーすることは難しくありません。
しかし試合で相手ディフェンスがスペースや時間を与えてくれることはほぼありません。
プレーの全てがハイスピードになっているので、
その速い展開の中でもボールをしっかりとコントロールできる能力が、
勝つためには必要なのです。
またサッカーの世界では「組織的」という言葉がよく使われます。
しかしここで勘違いしてはいけないのが、
チーム全体でシステマチックに動いて相手を崩すためには、
個人の技術が必要不可欠ということです。
どんなサッカーも、確かな技術によって成り立っているのです。
技術を高めなければ、高度なサッカーはできません。
この本では、サッカーの試合に必要なテクニックを数多く紹介しています。
サッカーにおける全てのプレーの礎となるキックにはじまり、
パスとシュート、ドリブルのテクニック、セットプレー、ディフェンスなど、
自分の選手生活や試合、練習で培ったものを紹介します。
さらに、技術を高めるための練習法も掲載していますので、参考にしてください。
最も重要なのは、楽しむということです。
サッカーを楽しみながら練習に取り組み技術をより多くマスターして、
プレーの手札を増やしてください。
それが、プレーヤーとしてのレベルアップにつながります。
元日本代表 藤田 俊哉
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
◎ PART 1 「とめる」「蹴る」の精度を高める
◎ PART 2 シチュエーション別にシュートをマスター
◎ PART 3 パス精度を高めてチャンスをつくる
◎ PART 4 個人技で突破する
◎ PART 5 実戦的なテクニックをマスター
◎ PART 6 テクニックを養う練習法
藤田 俊哉[フジタトシヤ]
著・文・その他
内容説明
日本代表で10年に渡り活躍した「とっておきの技術」をご紹介。基本的なパス・シュート・ドリブルの“コツ”はもちろん、憧れの「マルセイユルーレット」や「エラシコ」などのスゴ技まで。「勝つためにできること」を、写真と図解でわかりやすく徹底解説。
目次
1 「とめる」「蹴る」の精度を高める
2 シチュエーション別にシュートをマスター
3 パス精度を高めてチャンスをつくる
4 個人技で突破する
5 実戦的なテクニックをマスター
6 テクニックを養う練習法
著者等紹介
藤田俊哉[フジタトシヤ]
1971年10月4日生。静岡県出身。筑波大学を経て1994年にジュビロ磐田に入団。すぐに主力としてチームに定着し、中山雅史、名波浩らとともにJリーグ年間王者6回、アジアクラブ選手権制覇と黄金期を築くとともにベストイレブンに3度選出。2001年にはJリーグMVPを受賞した。日本代表としても1995年から2005年まで10年に渡り選出された。また、2003年にはオランダリーグエールディビジのFCユトレヒトに半年間の期限付きで移籍し、その後Jリーグに復帰。名古屋グランパスエイト、ロアッソ熊本、ジェフユナイテッド千葉と渡り歩き、2011年に引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。