内容説明
サッカー、野球、バスケ、テニス、陸上、ゴルフ…プロ選手を目指す、強豪校に入る。親・指導者が必ず知っておきたい、トレーニングと栄養のサポートで男の子・女の子を「活躍できる選手」にするためのポイントはこれだ。
目次
1 子どもがスポーツで活躍できるからだづくり
2 子どものスポーツ能力を高める知識
3 自然&昔遊びでコオディネーション能力UP
4 運動能力をあげるコオディネーショントレーニング
5 持久力をアップするコオディネーショントレーニング
6 からだの土台を強くする
7 ジュニアアスリートのための食事
著者等紹介
谷川聡[タニガワサトル]
筑波大学体育系准教授、博士(体育科学)、日本陸上競技連盟ジュニア部コーチ、日本スケート連盟トレーニングコーチ。1972年、東京都生まれ。中央大学を卒業後、筑波大学大学院を経てミズノ株式会社へ入社する。110mハードル競技選手として2000年のシドニーオリンピックや2004年のアテネオリンピックに出場する。また、1999年及び2004年には、2度にわたり日本記録を更新。現在はスポーツトレーニング論やコーチング論といった運動能力の研究を行いながら、陸上競技のオリンピック選手のみならず、Jリーグやプロ野球の選手及び国内外で活躍する様々なスポーツ分野のトップアスリートへ、身体向上の指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kera1019
2
確かにメニューは沢山出てきますが、実際にどう活用するかは不透明なので実践には不向きな気がします。「自然&昔遊びでコオディネーション能力UP」って言うけど、大人に言われて遊んでる時点で精神的には変わらない気がするし、リクレーションとして取り入れるのかトレーニングなのかもハッキリしません。2014/08/27
鳥義賊
1
子どもにスポーツを教える立場の人は必読。昔は外遊びで勝手に獲得されていた運動能力が今の子では本当に低下しています。小学校低学年から休日を野球漬けにしている少年野球の指導者とかって、こういう視点あるんだろうか? 2013/05/27