内容説明
ボウリングで安定して点数を打つためには、確実にポケットヒットすることが不可欠だ。多様な、また刻々と変化するレーンコンディションのもとで常にポケットへボールを集めるためには、的確にコンディションを読んで、早めに対策を講じることが必要となる。レーン把握の「ものさし」となる、精度の高い投球フォームをまずは身につけ、オイリーまたはドライなレーンのときはどう対処すべきかというスキルを学ぶ。どのような環境でも慌てず、自分の投球を保てるコツをマスターしよう。アベレージ200も夢じゃない。どんなレーンにも的確にアジャストし、安定して打つためのコツ50。
目次
1 投球の基本動作パワーステップ(アドレス編―後頭部に重心を感じてゆったりアドレスする;アドレス編―利き足のカカトにすべての体重を乗せて構える ほか)
2 投球前の準備とレーン対処の技術(投球前の準備編―1歩助走から徐々に歩数を増やして、体を目覚めさせる;投球前の準備編―5枚、10枚、20枚を投げてコンディションを確認する ほか)
3 メンタル&フィジカル 鍛え方と活かし方(メンタル編―ベストの投球ができたときの行動パターンを意識的に反復する;メンタル編―スコアブックで己を知り練習で自信を養う ほか)
4 ボールとレーン 道具を使いこなす(ボール編―表面素材ごとにボールの役割はまったく違うと理解する;ボール編―レーン対処のためにボール表面を曇らせたり光らせる ほか)
著者等紹介
下地賀寿守[シモジカズモリ]
全日本ナショナルチームコーチ。1960年10月2日生、沖縄県出身。(社)日本プロボウリング協会プロボウラー24期生で、(株)北谷シーサイドリゾート・シーサイドボウルミハマ支配人でもある。JOC(日本オリンピック委員会)強化コーチ、(財)全日本ボウリング協会ナショナルチームコーチとして多くのアマチュアボウラーを育て、現在プロの第一線で活躍する選手の中にも、ナショナルチーム出身の下地門下生は多い。USBC(全米ボウリング評議会)シルバーインストラクターの資格も取得している、コーチングのプロである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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