内容説明
リビー・リースは、イギリスに暮らすたった9歳の女の子。パパとママが離婚しちゃって、ちいさな心はパンク寸前。つらい時に笑顔をくれたのは、とっておきのまほうの言葉たち。イギリス中を元気づけた、しあわせを見つけるための1冊。
目次
ひと休みしよう
大好きなことば
いいことさがそう
「できた!」っていう気持ち
やったーナイト
1週間をふりかえろう
全部、はき出しちゃおう
習いごとをしよう
好きなテーマを決めよう
元気な体には元気な心〔ほか〕
著者等紹介
リース,リビー[リース,リビー][Rees,Libby]
1995年生まれ。イギリス南部ハンプシャー州の小学生。9歳の時に自分のために書いた「やるべき事リスト」をまとめたものが、2005年に『HELP,HOPE and HAPPINESS』として、イギリスの出版社AULTBEA PUBLISHINGから出版されて、話題に。現在、イタリア、オランダ、ブラジル、台湾、香港、マカオの6カ国でも訳され、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しげ
9
イギリスに住む9歳の女の子が考えた「しあわせになるための30の方法」を紹介したもの。両親の離婚という、彼女にとってとてもつらい出来事を乗りこえた経験をもとに書かれたそうです。きれいにまとまりすぎている感じがして、あまりピンとくることはなかったのですが、わたしが彼女と同じ境遇にある子どもだったら、彼女の存在にとても勇気をもらっていたと思います。2013/03/07
めたる@灯れ松明の火
2
悲しい映画を観てたくさん泣くなんて、大人にも通じるストレス解消法。学級文庫か図書室に置きたかったけど、もう絶版なの?!2013/03/09
まな坊
1
著者リビー・リースちゃんは9歳の女の子。『やったーナイト』今日は○曜日!っていうふうに、自分の好きな曜日を選んで、その日の夜(ナイト)は『特別』ってことに決めるんだって。次の日に学校がないから金曜日、にしてもいいし、大好きなテレビ番組がある火曜日、でもなんでもOK。自分で決めた、この『やったーナイト』を楽しみにしていたら、毎週がんばれるでしょ?? 2006/09/26
銀雪
1
シンプルだけどそこが良かった。随所に見える子どもらしいアイデアがかわいい。「やったーナイト」「1週間をふりかえろう」が特にナイスだと思った。2010/04/15