出版社内容情報
「ゲド戦記」翻訳者による自伝的エッセイ集。幼少期から今日迄に出会った人と本について、その深みを洞察を交えて綴る。シリーズ最終巻。
【目次】
内容説明
世界を内に引き込み、抱擁できたら…。「ゲド戦記」翻訳者による自伝的エッセイ集。子ども時代から80歳半ばの今日まで、出会った人・本についての洞察を交え綴る。小学校の先生、ロンドンの老婦人、スウェーデンの工芸家、高校・短大で語らった学生達。石井桃子、有島武郎、宮澤賢治らの作品。訳書の著者・編集者との交流も。『本の虫ではないのだけれど』『不器用な日々』『あいまいさを引きうけて』に続くシリーズ最終巻。
目次
「乗り越えよう」なんて思わなかった
1 掛川(幼い日に;九州の炭鉱町で生きてきた人)
2 海外で(ロンドンの道路工夫;カルラ;物語の引出し;ヘップバーン、そしてヒッチコック;アルネ;小さなできごと;キャサリンのこと;韓国の新しい風;複数の時間の流れる書店)
3 作品と作者と(幼い日々との再会 石井桃子;「一房の葡萄」を読む 有島武郎;幸福を書くということ 宮澤賢治;人間を生きのびるために カニグズバーグ;ル=グウィンは今も私たちの傍らに;事実と真実のあいだで マヤ・ヴォイチェホフスカ[講演])
4 子どもの文学の世界へ(ことばは身体から引き出される;子どもの文学の世界へ)
5 学生たちとの語らい(私の一冊・『お話を運んだ馬』;平和を生きのびる;問い、そして問われつづけた日々;日常を豊かに生きる[講演])
著者等紹介
清水眞砂子[シミズマサコ]
1941年、北朝鮮に生まれる。児童文学者・翻訳家。2010年3月まで青山学院女子短期大学専任教員。おもな著作に、『子どもの本のまなざし』(日本児童文学者協会賞受賞)など。訳書に、アーシュラ・K・ル=グウィン「ゲド戦記」(全6巻、日本翻訳文化賞受賞)、マヤ・ヴォイチェホフスカ『夜が明けるまで』(第28回産経出版文化賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



