出版社内容情報
米国一極支配は崩壊したのに日本は従属、高市総理は台湾有事での「非常事態宣言」発言で中国は反発。この打開策に早く気づいて欲しい。
【目次】
内容説明
高市首相の「存立危機事態」答弁に中国は何故強烈に反発したか?台湾有事を避ける外交政策がここにある。元外務省情報局長の事実に基づく検証から、世界の変化への対応に早く気づいて欲しい。
目次
第一章 米国支配の構図は消滅する
第二章 米国を凌駕し始めた中国経済
第三章 米中戦争の危険はあるのか
第四章 トランプは勿論ヒトラーではない。だが米国は今、ナチ支配の前夜に類似していないか
第五章 日本の対米隷属の系譜―世界が米国一極支配から脱しようとする中、何故日本では依然「米国NO一、米国に従う」が覆っているのか。戦後の歴史の理解なしではわからない
第六章 対米隷属だけで、激動の世界を乗り切れない
第七章 米国一極支配崩壊後の日本の選択
第八章 過去の英知を学び、中露の考えを学び日本の道を考える
第九章 戦争を避ける路は外交、その出発点は過去の合意を尊重する。時代に合致しないなら新たな合意を作ればいい。それまでは合意は守る、最低限の義務だ。
著者等紹介
孫崎享[マゴサキウケル]
1943年、旧満州生まれ。外交官、評論家、東アジア共同体研究所所長。ハーバード大学国際問題研究所研究員、ウズベキスタン駐箚特命全権大使、外務省国際情報局局長、イラン駐箚特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tocyaya
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『戦後史の正体』を読んでから絶大なる信頼を置いている孫崎さんの新刊。タイトルからも分かるように米中の現状分析を通して日本のあるべき外交政策を考える。孫崎さんは外務省から防衛大という経歴が示すように徹底的なリアリストで、論の目的は日本の将来の安全である。だからぽっと出の素人ではない。特に興味深かったのは、ヒトラーとトランプのファシズム比較で、当然米国とワイマールドイツの社内構造比較にも及ぶ。また具体的な数字で米中の国力と将来の可能性を比較して気分や人気取りだけで中国を嫌う愚を指摘するのが非常にわかりやすい。2026/03/19




