能登と原発―1.1地震が実証した30年来の提言の意味

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能登と原発―1.1地震が実証した30年来の提言の意味

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780313475
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

同規模の地震が発生し、志賀原発で重大事故が起きれば、住民は避難さえ不可能だ。志賀原発計画時点から金沢に在住し原発の危険性と事故防止措置等を指摘してきた著者が震災で露わになった問題を解明し対策を提言する。

目次

第1章 能登半島地震とはどんな地震だったのか(能登半島地震の概要;「数千年に一度の地震」と海岸の隆起 ほか)
第2章 能登半島地震と志賀原発の被害(能登半島地震による志賀原発の被災;制御棒駆動機構と志賀原発1号機臨界事故 ほか)
第3章 能登半島地震が実証した日本の原子力防災体制の問題点(日本の原子力防災体制を振り返る;福島第一原発事故後に日本の原子力防災体制はどう変わったか ほか)
第4章 能登半島地震後、石川県の原子力防災体制はどうなったか(石川県原子力防災訓練の視察と改善に向けた提案;能登半島地震をふまえて石川県の原子力防災体制はどうなったか ほか)
第5章 能登半島地震をふまえて志賀原発をどうすればいいのか(地域格差と原発の問題を考える;志賀原発をどうするか。それをどのように判断するのか)
補章 能登半島と原発をめぐる歴史をふり返る

著者等紹介

児玉一八[コダマカズヤ]
理学ジャーナリスト。1960年福井県武生市(現在、越前市)生まれ。1978年福井県立武生高等学校理数科卒業。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。専攻は生物化学、分子生物学。現在、核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動石川県連絡センター事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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崩紫サロメ

13
2024年元旦の能登半島地震を通して志賀原発の抱える問題を指摘する。志賀原発が活断層の上にあること、単純なヒューマンエラーが大事故を引き起こしうる構造であること、有事の避難経路が非現実的であることなど、著者らが従来から指摘していた問題がこの度の地震ではっきりと見えてきた。また、それらの問題は志賀原発に限らず日本の多くの原発に共通して見られる問題である。理工学的な面だけでなく、原発誘致に至る社会的背景の考察も後半部分でなされている。2025/02/01

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