内容説明
「台湾有事」は報道される両国の言動だけでは理解できない。直近の報道分析はもちろん、70年代の国交正常化以前からの秘密会談も含め、米国立公文書館の資料を10年近く掛けて渉猟、中国社会科学院とも交流した両国語に通じる著者が、米中関係の闘争と密談を通して実像に迫る。
目次
第1章 米中は台湾海峡で戦うか
第2章 表と裏がある米中関係の起源
第3章 対立・抗争の中の共栄
第4章 米中関係のこれまでとこれから
第5章 人権・民主主義をめぐって
終章 日本は米中とどう向き合うか
著者等紹介
末浪靖司[スエナミヤスシ]
1939年・京都市生まれ。経歴:中国社会科学院、中国共産党編訳局、上海社会科学院、上海党学校と学術交流。アメリカ国立公文書館、安全保障公文書館、ルーズベルト図書館で日米関係を調査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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