どこにもないテレビ―映像がみつめた沖縄復帰５０年

渡辺 考【著】

かもがわ出版（2022/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 200p／高さ 19cm
• 商品コード 9784780312270
• NDC分類 699.219
• Cコード C0095

内容説明

ようこそ！！「まーにんねーらん」の世界へ。米軍政権下、「紅白歌合戦」は広告入りで民放が放映？！本土復帰、ウチナンチューにエールを送るお笑い番組も。少女暴行事件後、沖縄の思いと向き合う女性目線の番組…。沖縄の半世紀をテレビ映像で誘う！

目次

ようこそ！！「まーにんねーらん」世界へ
第１章　米軍施政権下の産声
第２章　テレビがやってきた
第３章　公共放送と本土復帰
第４章　ウチナーンチュへのエール
第５章　本土に問う
第６章　風化させない
第７章　手を変え品を変え
あとがき：「まーにんねーらん」という匕首

著者等紹介

渡辺考［ワタナベコウ］
１９６６年東京都生まれ。ＮＨＫ沖縄放送局チーフディレクター、作家。早稲田大学政治経済学部卒。１９９０年ＮＨＫ入局、ＥＴＶ特集、ＮＨＫスペシャルなどを担当し、手がけた番組でギャラクシー賞選奨、放送文化基金賞、橋田賞などを受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ftoku]

沖縄の「まーにんねーらん（どこにもない）」放送史からみえる日本本土と沖縄の関係史。各時代、各番組の送り手が何を考えていたのか、受け手はどのように感じていたのか等がわかる。過去に「ナイチャー撲滅運動」なんて過激なタイトルのラジオコーナーあったんだね。

2022/07/11

[Y_Kuroyanagi]

20230307ー20230312

2023/03/12