目次
第1章 変化するフィリピン外交
第2章 米中の争いに物申す東南アジア
第3章 在比米軍基地閉鎖への道程
第4章 基地撤去後の経済・基地跡地利用の現状
第5章 フィリピンの「米軍基地なき安保」
第6章 揺らぐ比米関係
提言:したたかな外交と、国民主権と―フィリピンの経験から学ぶこと
著者等紹介
猿田佐世[サルタサヨ]
新外交イニシアティブ(ND)代表、上級研究員、弁護士(日本・米NY州)。1977年生まれ、愛知県出身。立教大学講師、沖縄国際大学特別研究員。早稲田大学法学部卒業。コロンビア大学ロースクールにて法学修士号取得。アメリカン大学国際関係学部にて国際政治・国際紛争解決学修士号取得。米議会などで政策提言活動を行うほか、沖縄の人々や日本の国会議員の訪米活動を企画する。研究課題は日本外交。基地、原発、日米安保体制、TPP等、日米間の各外交テーマに加え、日米外交の「システム」や「意思決定過程」に特に焦点を当てる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。