内容説明
社会資本、都市、国家、環境という未踏の領域に切り込んできた研究の軌跡をたどる。現場と理論、歴史を行き来するなかで鍛え上げてきた宮本経済学の到達点を多角的に紹介し、未来へと引き継ぐ。
目次
第1部 社会資本・都市・国家・環境をめぐって(“宮本経済学”をどう受け継ぐか―先生の社会的貢献を中心に;「共同社会的条件の政治経済学」とは何か―宮本経済学の現代的意義と方法論的検討;現代資本主義解明のコーナーストーン―『社会資本論』の今日的意義;「社会資本論」の新しい課題;経済学大系の変革と都市の生き方―『都市経済論』をめぐって;市場と政府を超えて―宮本憲一の国家論・財政学;公害史から学ぶ教訓;「地域問題」を手放さない)
第2部 人間像―足もとを掘れ、そこに泉涌く(教育者・師匠としての宮本憲一先生;宮本先生に学んだこと―信州宮本塾の29年;What’s in a Zemi?(「ゼミ」の中にあるもの)
成長し続ける「宮本文庫」
社会的災害と闘う苛烈な観察者の精神)
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