内容説明
ピッピやローラ、マーニーにアントン…幼少期はもちろんのこと、思春期のつらいとき、そして、大人になってからも、彼らはいつもそばにいてくれた。―子どもと本を結ぶ、等身大の海外児童文学ガイド。翻訳家の石井登志子さんとの対談も収録。
目次
「お十一時」はパディントンと―くまのパディントン
家族のアルバム―インガルス一家の物語
小さな喜びを大切に暮らすことの豊かさ―ローラの物語
世界で二番目に強い女の子になりたくて―長くつ下のピッピ
子どもだって葛藤してる!―ヘンリーくんとラモーナ
時の行き交う不思議な場所―グリーン・ノウの物語
物語の世界を旅したこと―イギリス篇
物語の魔法にかかるには―ヒナギク野のマーティン・ピピン
子どもの頃に出会いたかったビッケ
居場所を探している子たちへ―思い出のマーニー
以前とは違う自分になる―クローディアの秘密
二人のおばあさん―りんごの木の上のおばあさん
年齢や時を超えた心のつながり―トムは真夜中の庭で
人形たちのひたむきな思い―人形の家
愛すべきでたらめなおじさん―やねの上のカールソン
行く先を照らす光―はるかな国の兄弟
宝石箱のような短編集―しずくの首飾り
ときには思考と感情をフル稼働させて―時の旅人
不思議なお話召しあがれ―魔法使いのチョコレート・ケーキ
理想の男子―点子ちゃんとアントン
そっけなくても…好き―メアリー・ポピンズ
「姉妹のなかで誰が好き?」―若草物語
共有する喜び
数珠つなぎのおもしろさを味わう―ダイドーの冒険
いつか私もやかまし村の一員に…―やかまし村の子どもたち
物語の世界を旅したこと―スウェーデン篇
「リンドグレーンが好き」でつながった二人―石井登志子(翻訳家)×越高綾乃
著者等紹介
越高綾乃[コシタカアヤノ]
長野県松本市生まれ。創業40年を迎えた児童書専門店「ちいさいおうち」の一人娘。大日本絵画、評論社営業部を経て、現在、ちいさいおうちにて広報を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆきち
chiaki
あや
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
joyjoy
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