つぎに読むの、どれにしよ?―私の親愛なる海外児童文学

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つぎに読むの、どれにしよ?―私の親愛なる海外児童文学

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  • サイズ B6判/ページ数 152p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784780311419
  • NDC分類 909
  • Cコード C0095

内容説明

ピッピやローラ、マーニーにアントン…幼少期はもちろんのこと、思春期のつらいとき、そして、大人になってからも、彼らはいつもそばにいてくれた。―子どもと本を結ぶ、等身大の海外児童文学ガイド。翻訳家の石井登志子さんとの対談も収録。

目次

「お十一時」はパディントンと―くまのパディントン
家族のアルバム―インガルス一家の物語
小さな喜びを大切に暮らすことの豊かさ―ローラの物語
世界で二番目に強い女の子になりたくて―長くつ下のピッピ
子どもだって葛藤してる!―ヘンリーくんとラモーナ
時の行き交う不思議な場所―グリーン・ノウの物語
物語の世界を旅したこと―イギリス篇
物語の魔法にかかるには―ヒナギク野のマーティン・ピピン
子どもの頃に出会いたかったビッケ
居場所を探している子たちへ―思い出のマーニー
以前とは違う自分になる―クローディアの秘密
二人のおばあさん―りんごの木の上のおばあさん
年齢や時を超えた心のつながり―トムは真夜中の庭で
人形たちのひたむきな思い―人形の家
愛すべきでたらめなおじさん―やねの上のカールソン
行く先を照らす光―はるかな国の兄弟
宝石箱のような短編集―しずくの首飾り
ときには思考と感情をフル稼働させて―時の旅人
不思議なお話召しあがれ―魔法使いのチョコレート・ケーキ
理想の男子―点子ちゃんとアントン
そっけなくても…好き―メアリー・ポピンズ
「姉妹のなかで誰が好き?」―若草物語
共有する喜び
数珠つなぎのおもしろさを味わう―ダイドーの冒険
いつか私もやかまし村の一員に…―やかまし村の子どもたち
物語の世界を旅したこと―スウェーデン篇
「リンドグレーンが好き」でつながった二人―石井登志子(翻訳家)×越高綾乃

著者等紹介

越高綾乃[コシタカアヤノ]
長野県松本市生まれ。創業40年を迎えた児童書専門店「ちいさいおうち」の一人娘。大日本絵画、評論社営業部を経て、現在、ちいさいおうちにて広報を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきち

75
子どもの頃から本が大好きで、そして鍵っ子だったわたしは、学校の図書室と学校の近くの図書館に通って本を借りて読むことが好きだった。外での遊びと本を読む時間はどちらも親を待つすごくすてきな時間だったと思う。でも、意外に海外児童文学を読んでいないことに気づいてショック!この本の作品はどれも素晴らしいのに、映画でしか触れていないものが多い。もったいない…。果たして本好きな子どもだったと言っていいのかと不安になる。今からでは子どもの感性では読めないけど、今のわたしの感性でこの本で出会った海外児童文学を読んでみたい。2021/06/09

chiaki

32
長野県で絵本・児童書の専門店"ちいさいおうち"を営むご両親の元に生まれ育った著者が繰り返し読んで来た児童書たち。著者の海外児童文学への愛がひしひしと伝わり、大満足なガイドブックです!こんな充実した読書経験をして来なかった自分がくやしい〰️。今はもう子どもの頃のような感性ではなく、大人の目線になってしまうのが惜しいけど、少しずつ足らない読書経験を埋めていきたいです。カールソンはめっちゃ気になる存在!2023/03/05

あや

21
児童書専門店がご実家という羨ましい環境の著者が子供の頃に読んだ海外児童文学を紹介しています。「大きな森の小さな家」に始まるローラシリーズや「若草物語」など私も読んで夢中になった本はもちろん、「点子ちゃんとアントン」「思い出のマーニー」などタイトルは聞いたことがあるけれど読んだことがない本も、それぞれの魅力や著者がハマったところ、思春期の心理に重なった部分などが紹介され「あるある、わかる〜」「え、そうなの?面白そう!」の連続で、読んでみたい作品が増えました。木下綾乃さんのイラストによる装丁も可愛らしいです。2021/05/23

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

21
お店の名前だけは知っていた長野県の児童書専門店「ちいさいおうち」。そこの一人娘さんの綾乃さんの著書。幼少期から本が友達というくらい身近なだけあって、気づきがすごいです。『小さなバイキングビッケ』  https://bookmeter.com/books/4257304 の表紙の色と見返しの色の合わせ方が巻によって違うとか、カバーを外したときに出てくるイラストとか、これは読み返してチェックです。 2021/04/20

joyjoy

13
お気に入りの本を繰り返し読んで楽しむっていいなぁ。読んでみたい、よりも、読みかえしたい、と思う本が増える一冊だった。また「クローディアの秘密」についての章で、読書を家出、冒険に例えられていることに共感。「本を読んで感じたことは私だけの冒険ですし、その冒険は私の内側で力になり、本を読む前とはちがった私にしてくれます。…環境をすべて変えることはできなくても、自分のなかに特別なものを持つことができるだけで、心境は変えることができるのだな…」。冒険を求めて、ますます読書したくなった。装画もかわいらしくて好き。2021/04/03

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