内容説明
世界の食料の8割を生産。貧困、飢餓、気候変動、エネルギー問題―解決するカギは「家族農業」にあり!家族農業はSDGs(持続可能な開発目標)の要だよ!
目次
第1章 食卓から考える農業のかたち
第2章 なぜ今、家族農業が注目されるのか?
第3章 家族農業とは
第4章 なぜ家族農業はSDGsのカギなのか?
第5章 家族農業の課題をのりこえれば新しい社会がみえてくる
第6章 新しい家族農業にむけて
著者等紹介
関根佳恵[セキネカエ]
愛知学院大学経済学部准教授(農業経済学)。1980年横浜市生まれ。高知県育ち。2007~10年フランス国立農学研究所研修員。11年京都大学大学院博士課程修了。博士(経済学)。13年に国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネルの報告書執筆(邦訳『家族農業が世界の未来を拓く』農文協、2014年)。16年より現職。17年に小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)を有志と設立。18年に国連食糧農業機関(FAO)ローマ本部の客員研究員を務めた。19年より家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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