コロナ後の世界―世界を一歩前進させるために

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780311037
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

世界の協調か、一国主義か、人権無視の独裁か、責任ある民主主義か、問われている。コロナ問題を軸に、広い国際的視野と深い歴史的洞察に基づいて現代世界を分析し、展望を語る。

目次

第1部 新型コロナウイルスと新しい世界秩序の展望(私がフェイスブックで書いてきたこと;私の提言;世界はどこに向かうのか)
第2部 コロナ発生前に起こっていた数十年、数世紀ぶりの世界の構造変化(ソ連・東欧の崩壊と激動する世界を理解するために;フクヤマ『歴史の終わり』とハンチントン『文明の衝突』;アメリカの地位の相対的低下と「一国主義」;冷戦構造の鬼子としての北朝鮮問題;イギリスのEUからの離脱とEUの流動化;中国・ロシアの大国としての復活、新「帝国主義」化;ロシアの対外政策と関わって北方領土と抑留問題を考える;中国の文明論的問題について)
第3部 資本主義の危機と将来、コロナ恐慌とその後の展望(資本主義の変容と危機について;資本主義の将来についてのいくつかの論点;コロナ不況とその後の展望)
第4部 西洋中心、感染症を無視してきた世界史の見直し(世界史見直しの必要性;コロンブスの「新大陸発見」は何を生んだのか;農耕民族と騎馬民族などの歴史文明論的問題;対外関係や感染症も歴史の中で大きな役割を果たす;国家論と私有財産論について)
5部 世界を一歩前進させるために(経済の定常化と少子高齢化・人口減少;環境問題、気候変動、疫病;移民・難民問題;核兵器・原発;グローバル資本主義について;民主主義の復権・確立)

著者等紹介

鈴木元[スズキハジメ]
1944年8月8日生まれ。大阪府立東住吉高校を経て立命館大学一部経済学部卒業。日本共産党京都府委員会常任委員(専従職員)、かもがわ出版編集長代理、立命館総長理事長室長、初芝学園副理事長、中国(上海)の同済大学アジア太平洋研究センター顧問教授、国際協力銀行中国人材育成アドバイザリー、私立大学連盟アドミニストレーター研修アドバイザリーなどを歴任。現在、日本ペンクラブ会員、日本ジャーナリスト会議会員、かもがわ出版取締役、国際環境整備機構理事長、ホーチミン市枯葉剤被害者支援組織オレンジ村支援日本委員会事務局長、京都高齢者大学校幹事会副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なん

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世界を一歩前進させるために、歴史を見直す。グローバル資本主義を見直す。2022/11/06

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