内容説明
“志をもって”“等身大の自分で”生きる、とは?タンザニアに暮らして30年以上、アフリカ諸国の真の独立と人びとの自立を志して日々まい進している「革命児」こと島岡強とその妻である著者、由美子。結婚し、異文化に放り込まれた著者は、とまどい、悩み、反発しながらも、たゆみない実践のなかで、たくさんの出会いと経験を経て、共に歩む同志となっていきます。
目次
革命児
アフリカ入り
拠点は、タンザニアのザンジバル
異文化の中で
マラリア
生きる喜び
あい十七歳
アフリカから、あなたに伝えたいこと―あとがきにかえて
著者等紹介
島岡由美子[シマオカユミコ]
1961年名古屋生まれ。愛知県立大学文学部卒。幼稚園教諭として勤務後、1987年に夫・島岡強と共にアフリカへ渡り、以来、ザンジバル・タンザニアを拠点に、漁業・運送・貿易などアフリカの人びとの自立につながる事業や文化・スポーツ振興、交流活動を続けて現在にいたる。自身のライフワークとして、アフリカ各地に伝わる民話の採集に取り組み、日本に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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