しあわせになるための「福島差別」論

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しあわせになるための「福島差別」論

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780309393
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

目次

第1章 福島原発事故はどんな被害をもたらしたか(特殊な性格をもつ放射能被害;沈殿した状態で消えない放射能不安 ほか)
第2章 善意と偏見―不幸な対立を乗り越えるために(事態を侮らず、過度に恐れず、理性的に向き合う;ある東京在住“反原発派”の7年 ほか)
第3章 7年たって考える放射能・放射線(測定と学習による確信の形成;測定値が信用できるか否かの見分け方 ほか)
第4章 被曝による健康被害はあるのかないのか(県民健康調査から何が見えるか;甲状腺がんについて知っておきたいこと ほか)
第5章 事故現場のいまとこれから(2018年現在の福島問題の構造;福島第一原発廃炉の根本問題「何が分からないかが分からない」 ほか)

著者等紹介

池田香代子[イケダカヨコ]
1948年東京生まれ。東京都立大学人文学部を卒業後、エアランゲン大学に留学。ドイツ文学者・翻訳家・口承文芸研究者・エッセイスト。3.11後、自主避難者に情報提供する活動に参加したのをきっかけに、さまざまな角度から福島に関わる。著書、翻訳書多数

開沼博[カイヌマヒロシ]
立命館大学衣笠総合研究機構准教授。1984年福島県いわき市生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専攻は社会学。著書多数。東日本国際大学客員教授、福島大学客員研究員。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞、第36回同賞優秀賞、第6回地域社会学会賞選考委員会特別賞

児玉一八[コダマカズヤ]
1960年福井県武生市生まれ。1978年武生高校理数科卒業。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。専門は生物化学、分子生物学。核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員。著書多数

清水修二[シミズシュウジ]
1948年東京都生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。福島大学名誉教授。専門分野:地方財政論・地域論

野口邦和[ノグチクニカズ]
1975年東京教育大学理学部卒業。1977年東京教育大学大学院理学研究科修士課程修了。1977年4月より日本大学助手、講師を経て、日本大学准教授。専門は放射化学・放射線防護学・環境放射線学。博士(理学)。1994年9月より日本大学歯学部放射性同位元素共同利用施設の放射線取扱主任者として選任。福島第一原発事故後、福島県本宮市放射線健康リスク管理アドバイザー及び同県二本松市環境放射線低減対策アドバイザー。2011年9月~2016年3月福島大学客員教授。原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会共同代表、非核の政府を求める会常任世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yokkoishotaro

1
「福島って今は大丈夫なのか?」と一度は思ったことがある人に薦めたい本だった。この問いに対する丁寧な回答がたくさん盛り込まれているし、大丈夫なのか?という問いに対しても考えされられる内容だった。福島在住の自分としては、県外(海外も含む)の多くの人に読んでもらいたいなと強く思う。まだまだ風評、「差別」は根強く残っている。福島の問題は福島県だけでなく、日本・世界の問題であることを改めて確認できた。2018/01/08

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