内容説明
そうだったんだ!戦争の時代からの問い、恋愛問題の当時と今…漱石の世界を再発見。
目次
序章 夏目漱石と私
1章 「軍国主義」と対峙した生涯
2章 帝国主義戦争下での作家的出発
3章 日露戦争後文学を担う新聞小説作家誕生
4章 短篇を重ねた長篇小説としての後期三部作
5章 「自己本位」の文学
6章 生徒の感想とそれへの応答
著者等紹介
小森陽一[コモリヨウイチ]
1953年、東京生まれ。東京大学大学院教授、専攻は日本近代文学、夏目漱石研究者。九条の会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かもめ通信
19
「吾輩」に登場する猫たちの毛の色には人種問題が隠されているって本当なの?!いやはやこれは非常に面白かった。あくまで私の場合との括弧つきではあるが、はじめて『こころ』を読んだ中学生の頃に、この本で展開されているような評論の存在を知っていたなら、いまほど漱石に苦手意識は持たなかったかもしれないと思ったり…。2017/05/06
鯉二郎
3
書店で「13歳からの…」というタイトルを見たとき、まだ漱石の小説を読んでない初心者向けのガイドブックと誤解したが、ちょっと立ち読みしたらそうではなかった。漱石研究者の小森氏による高校生らを対象にした漱石文学の授業がこの本の題材になっている。この本は漱石の小説をすべて読んでいる人には大変参考になるが、これから読む人には難しい内容だと思う。巻末には小森氏の授業を受けた高校生の感想文が収録されている。私が高校生の時より、彼らの方が漱石をよく理解している。若い人に漱石が読み継がれることを切に願っている。2020/03/23
kkpapa
1
【図書館本】息子にはまだ早いかな?2017/11/28




