菜園家族の思想―甦る小国主義日本

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菜園家族の思想―甦る小国主義日本

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780308754
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

資本主義固有の不確実性と投機性が露わになった今、大地から引き離され、根なし草同然となった近代の人間の生存形態、賃金労働者を根源的に問い直す。強欲、冷酷無惨なグローバル市場に対峙し、近代を超克する抗市場免疫の新たな「菜園家族」を基礎に、素朴で、精神性豊かな自然世界への壮大な回帰と止揚の道を切り拓く。二一世紀、この基本方向をどう実現していくのか。本書はその具体的な道筋と手立てを提示する。

目次

憎しみと暴力のるつぼと化した世界、そこから立ち上がる新たな理念
二一世紀未来構想の問題意識、求められるその方法論の革新
私たちは何とも不思議な時代の不思議の国に生きている―いのち削り、心病む終わりなき市場競争
人間はなるべくして人間になった―その奇跡の歴史の根源に迫る
「菜園家族」構想とその基礎―二一世紀の「地域生態学」的未来社会論
「菜園家族」構想の現実世界への具体的適用とその展開―実現可能性を探る
「匠商家族」と地方中核都市の形成
高度経済成長の延長線上に現れた3・11の惨禍
「菜園家族」の台頭と資本の自然遡行的分散過程
自然循環型共生社会への現実的アプローチ―四つの具体的提案を基軸に考える〔ほか〕

著者等紹介

小貫雅男[オヌキマサオ]
1935年中国東北(旧満州)、内モンゴル・鄭家屯生まれ。大阪外国語大学モンゴル語学科卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪外国語大学教授、滋賀県立大学教授を経て、滋賀県立大学名誉教授、里山研究庵Nomad主宰。専門は、モンゴル近現代史、遊牧地域論、地域未来学

伊藤恵子[イトウケイコ]
1971年岐阜県生まれ。大阪外国語大学モンゴル語学科卒業、同大学大学院外国語学研究科修士課程修了。滋賀県立大学人間文化学部非常勤講師を経て、里山研究庵Nomad研究員、大阪大学外国語学部および立命館大学経済学部非常勤講師。専門は、モンゴル遊牧地域論、日本の地域社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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