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目次
1 イスラームの生活(世界に広がるイスラーム;ムスリムはなにを食べているの?;ムスリムはなにを着ているの?)
2 アジア・アフリカのイスラーム(インドネシアの一日;インドネシアの一年;エジプトの一日;エジプトの一年)
3 日本・アメリカのイスラーム(日本の一日;日本の一年;アメリカの一日;アメリカの一年)
著者等紹介
鳥山純子[トリヤマジュンコ]
日本学術振興会特別研究員(PD)、桜美林大学特別研究員。2015年お茶の水女子大学より博士号(学術)取得。専門は、文化人類学、ジェンダー学。日常生活の地平に、中東を生きることについて研究する。2015年より現職
長沢栄治[ナガサワエイジ]
東京大学東洋文化研究所教授。東京大学経済学部卒業、アジア経済研究所を経て現職。専門は、中東地域研究・近代エジプト社会経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
45
食事や服装、冠婚葬祭、行事、ムリスムの子どもたちの生活など、シリーズの中で一番実生活に関わるもので興味深い。何を食べるべきかへの考えは人それぞれ。衣服についても、個人の判断に任されているところがあるそう。日本に住むムスリムの女の子が、“自分で選んだ覚えのない宗教を生きることに疑問を抱きながらも、周囲のイスラームへの偏見などには腹が立つ。”というのがとても印象に残りました。厳しい縛りがあるイメージがあったが、信仰の在り方は、自分と神様のためのもので地域や時代、個人によって様々。多様性を認めるべきと感じた。2021/05/24
遠い日
12
「イスラームってなに?」シリーズ2。イスラームの恐ろしい、あるいは不穏なイメージが一人歩きしている感のある今、正しくイスラームとムスリム(イスラム教徒)を知ることがまずだいじ。世界一の信者数を誇るのも時間の問題だという、イスラム教。インドネシア、エジプト、日本、アメリカなどの国々の信者の暮らし方は、同じ宗教を信仰しながらも、暮らす国のカラーがにじみ出ていて興味深い。2018/02/03
Incisor
3
イスラム教徒の日常が、身近な子どもたちの、一日の、一年の暮らしを通して知ることができる。2018/11/28
のん@絵本童話専門
2
世界各国に住むムスリムの暮らしぶりについて、とても分かりやすく紹介されている一冊!読者である日本の子どもにとって、今の時代の同年代の子どもの暮らしが紹介されているため、異文化でも想像しやすく親近感も湧きます。うどんやパスタも食べるんだ~と、そんなことすらイメージの外側にあって。インドネシアの8歳女子、エジプトの14歳男子、日本の中3女子、アメリカの小6男子の4人が出てきます。宗教だけでなく国独自の文化も感じられて、とても楽しいです。2021/06/17
あさつゆ
0
「東京ジャーミー」に一度行ってみたいと思った。2024/05/05
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