現代史の中の安倍政権―憲法・戦争法をめぐる攻防

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780308204
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

安倍政権論の決定版!「グローバル競争大国」を目指す野蛮な情熱、支配階級の切り札。戦争法反対運動が切り開いた地平に立ち改憲を阻む国民的共同をどうつくるのか。

目次

第1部 安倍政権・戦争法案への道(安倍政権とは何か?なぜ集団的自衛権に固執するのか?;安倍政権の戦争法案と国民的共同のたたかい)
第2部 歴史をふり返る―戦後史の中の憲法・戦争法(日本国憲法をめぐる攻防の七〇年と現在;「戦後」日本の岐路で何をなすべきか)
第3部 岐路に立つ日本―戦争法案反対運動の切り拓いた地平(戦争法案反対運動の到達点と「戦争する国」づくり阻止の野望)
戦後史における二重の画期

著者等紹介

渡辺治[ワタナベオサム]
一橋大学名誉教授、政治学、日本政治史。1947年、東京生まれ。東京大学法学部卒、東京大学助教授を経て、2010年まで一橋大学社会学部教授。日本民主法律家協会理事長(2011~14)、九条の会事務局などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

23
安保法制=戦争法の成立前後の著者が書いた論文集となっている。安倍首相のめざす政治が、軍事大国化と新自由主義からなり、戦争法はアメリカからの要請に基づきながらも、ふたつの政治的理由から強行された事実を読み取ることができる。同時に、日本の支配層が憲法改正や軍事大国化をどのように狙ってきたのかを、旧安保から戦争法までの時期を三つにわけて論じられている。そして、運動がどのように発展してきたのかも学ぶことができる。戦争法は国会を通ったが、総がかりの国民運動はまだまだ続いている。参議院選挙の重要性も痛感した。2016/02/09

Takao

2
2016年1月25日発行。2014年7月から2015年10月までの論文から6本を選び再構成された論文集。著者の5冊目の安倍政権論で、その集大成とも言えるのではないか。特に強調されていたのが、この政権の特徴は安倍晋三という政治家の個性から発しているのではなく、戦後保守政治とアメリカの野望の「最後の切り札」である、ということ。戦争法案提出からの半年で講演が70回を超えたという。傍観者ではなく、市民と共にたたかう政治学者の安倍政権論だ。戦争法の廃止を求める私たちの闘いがまさに歴史をつくっていることを実感した。2016/03/15

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