目次
第1部 侵略の定義は定まっていないのか(「侵略」という用語は、いつ誕生したのでしょうか。それ以前は「侵略」は存在しなかったのですか。;「侵略」という用語がベルサイユ条約にあらわれたのには、どのような事情があったのでしょうか。 ほか)
第2部 日本の戦争はなぜ侵略といわれるのか(第1部で見た「侵略の定義」から見て、一九三一年にはじまる日本の戦争はどう評価されますか。;アメリカの経済制裁で日本は開戦に追い込まれ、中国の挑発もありました。両国に責任はないのですか。 ほか)
第3部 東京裁判は文明の裁きか勝者の裁きか(戦後、東京裁判をはじめ戦争犯罪人を裁く裁判が多くやられたと聞きますが、概要を教えてください。あの戦争が侵略であるとしても、勝者が勝手に罪をつくって裁くのは、問題があったのではないでしょうか。 ほか)
第4部 日本の植民地支配のどこが問題か(世界中が欧米列強の植民地とされるなかで、日本がそうならなかったことは、誇っていいと思いますが。;日本の朝鮮半島植民地支配が違法だったか合法だったかの論争があるそうですが、どういうものですか。 ほか)
著者等紹介
松竹伸幸[マツタケノブユキ]
ジャーナリスト、編集者、日本平和学会会員(専門は外交・安全保障)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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