「子どもを真ん中に」を疑う―これからの保育と子ども家庭福祉

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「子どもを真ん中に」を疑う―これからの保育と子ども家庭福祉

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780306811
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0037

内容説明

おおらかにかまえてていねいにかかわる。子どもの最善の利益って何だろう?

目次

第1部 いま求められる保育実践―おおらかにかまえてていねいな手だてを(おおらかにかまえて安心感を育てる保育を;発達に弱さを抱えた子どもと、まわりの子どもとの関係づくり―実践記録から学ぶていねいな手だて;(軽度)発達障害と保育実践―疑ったら止まって保育を見直す)
第2部 「子どものために」だけでなく「親も子も」支える保育を(子どもにとって最善の利益は親の笑顔―再び平松実践に学ぶ;日常的関係づくりとトラブル対応―子どものけんかに大人が口出しすると;保育者と保護者の意識のズレ―「子どものために」と「子どもも自分も」;親との関係づくりの理論的検討―「子どものために」ではなく「親も子も」;親との関係づくりについての実践的提案―「子どもを真ん中に」を疑う;保育所保育指針の改訂と保護者支援―ソーシャルワーカーの配置を)
第3部 子どもと家族を地域で支える(みんなで子育て・地域で子育て;子育て支援と自治体の課題―次世代育成支援地域行動計画から市町村子ども・子育て支援事業計画へ;小規模自治体の保育実践と地域づくり―土着の保育をめざして)

著者等紹介

宮里六郎[ミヤサトロクロウ]
1955年、鹿児島県種子島生まれ。中央大学文学部教育学科卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、熊本学園大学社会福祉学部子ども家庭福祉学科教授、熊本学園大学付属敬愛幼稚園園長兼務。熊本県社会福祉審議会児童福祉専門分科会委員、大津町及び多良木町子ども子育て会議委員長。前『季刊保育問題研究』(全国保育問題研究協議会発行)編集委員長。専門:保育学(保育実践研究)、子ども家庭福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

12
「子どもを真ん中に」という言葉は、今までの保育運動で当たり前のように使われてきたこともあり、この題名には衝撃を受け、中身に興味を持って読みました。本著では、子どもを保育していくうえで、「子どものために」と構えるのではなく、おおらかに安心感を大切にした保育を提示しています。子どもの否定的な行動に対して、肯定的に受け止め、自己肯定感を養う保育の重要性を述べています。また、「子どものため」だけの保育から「親も子も」支える保育が大切だとし、ソーシャルワークの重要性を指摘します。やさいい文体でも内容は刺激的でした。2014/05/15

tellme0112

6
すごい本だと思った。はじめに、が衝撃的だった。そして、保育の専門性について思う。すごい仕事だなあ~2017/09/05

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