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内容説明
ハンセン病回復者が語る「いのち」と「希望」の72年。
目次
1 子どもたちに未来を託す(子どもたちに未来を託す(日野原重明・聖路加国際病院理事長)
人生を豊かにしてくれた世界の回復者との出会い(笹川陽平・日本財団会長)
緑と福祉と市民の財産(熊木令次・東京・東村山市元市長)
障害者運動に人生を賭して(吉本哲夫・障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会元会長))
2 いのちの重みと喜び(いのちの重みと喜び(川田龍平・東京HIV訴訟元原告)
人として、人間として生きる―ハンセン病と共に六〇年(吉戒修一・法務省人権擁護局長)
ハンセン病問題の語り部(小倉昌男・ヤマト福祉財団理事長)
子どもたちが取り戻してくれた故郷(横田洋三・人権教育啓発推進センター理事長))
3 柊の垣根を越えた(柊の垣根を越えた―大谷藤郎先生と全生園自治会と…(大谷藤郎・高松宮記念ハンセン病資料館館長))
著者等紹介
平沢保治[ヒラサワヤスジ]
1927年茨城県生まれ。14歳でハンセン病国立療養所・多磨全生園入所。戦後、ハンセン病回復者・患者運動、障害者運動に関わる。近年は地域の小中学校、看護学校などの人権教育にも携わる。現在国立ハンセン病資料館運営委員、東村山市身体障害者患者連絡協議会副会長、いばらき大使などをつとめる。1993年度東村山市福祉功労賞、1999年英国ウェスレー・ベイリー賞、平成17年度吉川英治文化賞、2009年茨城県特別功労賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。