目次
第1章 すべての子どもの命を守り成長と発達を保障する最低基準を
第2章 公的な責任のもとに災害・防災の対応を
第3章 国及び自治体の責任で保育士の処遇改善を
第4章 震災・災害時の避難所としての保育施設のあり方
第5章 子ども・保護者・保育士の心のケアを
終章 震災から2年、被災地の保育環境は
著者等紹介
小幡幸拓[オバタユキヒロ]
1976年、塩釜市生まれ。2002年から10年間、京都、仙台で保育士として勤務。東日本大震災後の2012年4月より宮城県保育関係団体連絡会の東日本大震災復興支援担当専従として活動を開始。2013年4月からは、保育士と復興支援担当を兼務し活動を継続している
加藤望[カトウノゾミ]
1979年、仙台市生まれ。2000年より保育士として5つの保育園で勤務。2010年より全国福祉保育労働組合宮城支部に専従職員として勤務。全国福祉保育労働組合中央執行委員・宮城県労連事務局次長。震災時には福祉施設や仮設住宅への支援活動を展開
北垣智基[キタガキトモキ]
1984年、京都府生まれ。2011年より「東日本大震災で福祉労働者と福祉施設が果たした役割に関する調査」のメンバーとして現地の実態調査活動に関わる。専攻は高齢者福祉。佛教大学福祉教育開発センター非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
1
東日本大震災を経験し、保育所保育がどうあるべきなのかを問題提起した、ブックレット形式でありながら、とても貴重な本だと思います。今、保育で進められているのは規制緩和ですが、子どもたちのいのちを保育者たちがしっかりと守りきるための保育基準は、国の方向性ではなく、公的責任を果たしながら保育者を増やし、労働条件も改善していく必要性がわかります。また、地域の子育て施設としての役割を果たすことで、いざというときの地域の子どもたちを守る役割が保育園で担えることがわかります。証言も豊富で、読みやすかったです。2013/09/25
tellme0112
1
読んでて胸が痛む。今も、非常時が長期化して、最低基準を下回ってもよしとすることになっている。大人の都合で、権利が奪われているんだなと。そして、最低基準の緩和、企業参入による、保育所整備が進められている。なんで、震災を経験したのに引き下げようとしているのか。子どものいのちを守れる保育基準に引き上げたい。2013/08/30




