戦後日本の教育と教育学

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780306194
  • NDC分類 370.8
  • Cコード C0337

内容説明

8・15と3・11から問う教育の原点と新しい可能性。子どもの生命を守る。教育を語ることばを取りもどす。

目次

第1部 戦後教育の検討から教育学の再生へ(戦争と教育―戦後教育学と戦争体験の思想化;子ども研究と教育学構想―生活綴方教育と勝田守一との出会い;教育社会学と教育実践との出会い―教育の社会性と実践性との関連を追究して ほか)
第2部 戦後教育実践の紹介と批評―実践記録を手がかりに(無着成恭『山びこ学校』1951年―生活綴方教育の再生;長田新『原爆の子』1951年―子どもの原爆被害者の悲痛な声と向き合う;石田和男『夜明けの子ら』1952年―恵那の教育を牽引し続けた24歳の実践記録 ほか)
第3部 子どもの生命と戦後教育学―インタビュー・大田堯さんに聴く(聴き手・田中孝彦)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mokohei

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教科研を中心にした過去の教育権論に対する評価は論者ごとに大きく異なっている。それはそれでよいと思う反面、組織としての教科研の態度としては如何なものかと思う所もある。 また、過去の議論を現在の文脈で都合よく再評価するのではなく、当時の議論がいかになされたのかを踏まえて再評価すべき話ではあると思う。この点も論者ごとにばらつきがある。2020/01/20

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