「アベノミクス」の陥穽―安倍新政権の論点〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780306040
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0331

目次

序章 戦後日本経済と「デフレ」現象
第1章 「アベノミクス」では、デフレ・不況から抜け出せない(「アベノミクス」の「3本の矢」は何をねらうか;第一の矢=「大担な金融政策」―「禁じ手」すれすれの危険な路線 ほか)
第2章 デフレ・不況の真の原因を探る(膨大な「需給ギャップ」の存在―根源には、労働者・国民を犠牲に、大企業だけが利益をあげる「経済成長のあり方」がある;リストラ・デフレと円高・空洞化の「二重の悪循環」 ほか)
第3章 デフレ・不況から脱却するための処方箋(「デフレ・不況の悪循環」を生む「合成の誤謬」からの脱却―「インフレ・ターゲット」でなく「インカム(所得)・ターゲット」を
「デフレ・不況」からの脱却のために、金融政策はどうあるべきか ほか)
補論 「デフレ」の定義 日銀の「量的緩和政策」などについて(「デフレーション」の定義について;日銀の「量的緩和政策」(「通貨の定義」、「通貨供給量」) ほか)

著者等紹介

友寄英隆[トモヨリヒデタカ]
一橋大学経済学部卒、同大学院修士課程修了、月刊誌『経済』編集長(95年~06年)などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

18
安倍政権の経済政策を批判的に分析したブックレット。現在のデフレ不況を、雇用者所得の減少⇒購買力の低下⇒モノが売れず生産コスト引き下げ競争が激化⇒雇用者所得の減少…という悪循環がもたらしたものととらえ、必要なのはインフレターゲットではなく、国民所得の上昇につながる実体経済の改善だと説く。いま株価が上がり一部で景気のいい話も出ているが、その恩恵を受けることなしにバブルのツケだけ払わされるのではと不安が募るだけに、著者の指摘にはまったく同感。国民全体がその成果を実感できるような経済政策への転換を切に期待したい。2013/04/28

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