内容説明
NPOが取り組むはじめての子どもの貧困対策。
目次
第1部 子どもの貧困課題への挑戦(家庭と学校のあいだに落ちていく子どもたち;山科醍醐こどものひろばではじまった子どもの貧困対策事業;制度の枠に苦しむ専門家と手をつなぎはじめた専門家;子どもが変える子どもの貧困対策事業)
第2部 地域の子どもが育つ環境をつくる(山科醍醐こどものひろばの33年;課題と市民をつなぐ―ボランティアや寄付者とともに;子どもを支える市民社会)
著者等紹介
幸重忠孝[ユキシゲタダタカ]
特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば前理事長。花園大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。社会福祉士。学生時代よりボランティアとして、こどものひろばの事業に従事し、2009年8月~2013年4月まで理事長。「こども生活支援センター」を立ち上げ、子どもの貧困対策事業に取り組む。幸重社会福祉士事務所代表、スクールソーシャルワーカー
村井琢哉[ムライタクヤ]
特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば理事長。関西学院大学人間福祉学研究科前期課程修了。社会福祉士。子ども時代より親と子の劇場の活動に参加し、運営の担い手に。2010年より当法人事務局長に就任。2013年5月より理事長。多様な子どもとの活動を支えるボランティアのコーディネートや地域連携による社会資源の開発に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しいたけ
83
ちょっとイメージが追いつきません。「親と子の劇場」の創作劇からはじまったそうです。それが子どものクラブやイベント、居場所づくりや学習・生活支援、子どもの貧困対策事業と色んなことを手がける地域一体型の活動になっています。小学校とも手を取り合うなど、夢のようなお話です。垣根を取っ払って「いっちょうやったるかい!」となるような明るいオーラがあるのだと思います。ボランティアの学生サポーターへの上からでない視線が、それを物語っています。「多様な人とふれる『人間浴』の場をつくる」素敵なことだと思いました。2016/11/20
雨巫女。
2
《私―図書館》貧困が、なくなることはないのだろうか?2014/06/09
ますだひろこ
1
講演会で村井琢哉さんのお話を聴いて購入。貧困は貧しく、困った状態。貧しくても困らない、豊かなまちをつくっていけたらいいなぁと思う。自分のできることから少しづづ積み上げようと決心する。2017/06/03
こーよー
1
子どもの貧困率増加が問題視されているが身近にいないため何だか他人事のように感じてた。この本はその社会問題に取り組むNPO法人の様子をまとめたものである。ボランティアの大学生が子どもと放課後の遊びや夕飯、銭湯を通して価値観や考え方が変わり成長していく姿に感動してしまう。組織としても専門家を当てず、上下でも横でもなく「ななめ」の関係から子どものありのままでいさせることにこだわっている。さらに学生には子どもの具体的症状も伝えないことで先入観や偏見を取り払い、ありのままで寄り添うことができるそうだ。2017/05/03
金色のぞう
1
そうだ!こういうことが必要なんだって思った2014/03/11




