内容説明
病気から家族のゴタゴタまで人生いろいろ、悩みもいろいろ。身につまされる60の難題を早川センセイが一刀両断。
目次
1章 病気や老化が心配(日々おとろえを実感。―でも、家族に迷惑かけたくない!;脳硬塞の診断にショック!―食事や運動に気をつかってきたのに… ほか)
2章 身近な人のボケが心配(昔の自慢話を繰り返す叔父。―痴呆が心配です;幻覚や妄想がひどい義母。―ときにはびっくりする言動も ほか)
3章 一人暮らしの不安(いたずら電話におびえる日々。―マンション暮らしです;一番心配はボケること。―効果的な予防方法は? ほか)
4章 家族のゴタゴタ(世代のズレで家族に取り残される寂しさ。―どうすれば…;子どもの名前をまちがえる親。―迷惑してます。 ほか)
5章 人生いろいろ、悩みもいろいろ(何事にも能力のない自分に嫌気。―減量も効果が上がっていません;年寄り扱いは心外。―貧弱な福祉や教育政策を憂う ほか)
著者等紹介
早川一光[ハヤカワカズテル]
1924(大正13)年愛知県に生まれる。京都府立医科大学卒業。1950(昭和25)年京都の西陣に住民出資による白峰診療所を創設、後に堀川病院となり、院長・理事長を務める。1998(平成10)年京都府北桑田郡美山町の美山診療所の公設民営化に従事し、所長を務める。2002(平成14)年京都の衣笠に医療相談を受付ける「わらじ医者よろず診療所」を開設。著書に『わらじ医者京日記 正・続』(ミネルヴァ書房、毎日出版文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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