内容説明
子どもが貧困と隣り合わせで生きる日本の社会。震災は、貧困を生み、貧困をあぶり出し、貧困を深刻にし、そして、貧困を置き去りにします。貧困を放置してきたことが、震災被害を拡大させています。3・11後、子どもたちとともに未来にあゆみだすための第一歩、どんなときにも、どんな子どもたちにも、育ち、学び、暮らすことを保障するセーフティネットを。
目次
第1部 大震災と子どもの貧困(震災があぶり出した子どもの貧困;子どもたち・若者たちから;子ども・家庭への支援;震災と子どもの貧困を考える)
第2部 子どもの貧困2011(「過去最悪」子どもの貧困率15.7%;子どもの貧困解決政策へ)
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- 和書
- 科学者として