内容説明
60代、女、映画プロデューサー、『赤毛のアン』ファン。映画『アンを探して』と行く、47都道府県・17,000キロ。誰も書かなかった映画館めぐりの全記録、写真400枚余。かいま見える、全国の映画上映の事情、映画人の心意気、無謀とも言える珍道中での、出会いの感動がよみがえる。
目次
第1章 アクションなくしてリアクションなし!
第2章 資金と準備
第3章 4月 いざ出発!沖縄の海に舞う紙テープ
第4章 5月 九州からひたすら北上、近畿まで
第5章 6月 梅雨をさけて北上
第6章 7月 いよいよ北海道上陸
第7章 8月 あと一県で四七都道府県完走!
著者等紹介
ヨシムラ・ガニオン,ユリ[ヨシムラガニオン,ユリ]
クロード・ガニオンと共に映画製作を開始。初のプロデュース作『KEIKO』は、自主製作映画としては異例の大ヒットを記録。その後カナダ・モントリオールに移住。先天的に下半身のない男の子を主人公にした感動作『ケニー』は、モントリオール世界映画祭にて審査員全員一致でグランプリを獲得。また05年プロデュース作『KAMATAKI窯焚』は、第29回モントリオール世界映画祭で監督賞、観客賞、批評家賞を初めとする史上最多の5冠を達成。ガニオン作品のみならず、フランスとの共同製作を含め計30作品を製作、100本以上をカナダ国内にて配給、また海外にもセールスしている
宮平貴子[ミヤヒラタカコ]
1979年2月21日沖縄、那覇生まれ。高校在学中から映画に興味を持ち、映画サークル『突貫小僧』で映画批評を書きながら先輩たちから映画を学ぶ。沖縄国際大学で友人たちと短編映画の製作・上映を精力的に行う。大学4年の頃、クロード・ガニオン監督の日加共同製作映画『リバイバル・ブルース』でカメラ助手を担当。2003年より本格的にガニオン監督の最新作『KAMATAKI窯焚』で第一助監督をつとめる。また、陶芸家神崎紫峰の半生を追ったドキュメンタリー『炎の声‐TheFireArtist』では編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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