内容説明
地球時代に問う平和と人権、環境、教育あふれる人間に対する信頼、未来への展望―各分野の第一人者との根源的な対話。
目次
1 平和・人権・文化(人間・歴史・教育―対談者・大田堯・弓削達;21世紀の世界と平和・人権―対談者・渡辺洋三;21世紀の世界社会と地域―対談者・庄司興吉;苦しみへの共感から未来への希望を―対談者・池田香代子;現代世界と人権論の再構築―対談者・小林直樹;文化の多様性と平和―対談者・服部英二)
2 環境(環境・自治・教育―対談者・宮本憲一;人間と自然の共生を求めて―対談者・守沢弘文;センス・オブ・ワンダーを子どもたちに―対談者・上遠恵子)
3 教育(ささえあう教育実践と研究―対談者・三上満;教育の商品化と学校選択―対談者・藤田英典;学術の国際動向と大学の法人化―対談者・吉川弘之;発達研究の現在―対談者・茂木俊彦;戦後教育運動の希望を受け継ぐ―対談者・大田堯)
著者等紹介
堀尾輝久[ホリオテルヒサ]
1933年、福岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修了(教育学博士)。現在、東京大学名誉教授、民主教育研究所代表、DCI日本支部副代表。日本教育学会会長、日本教育法学会会長、日本学術会議会員、日本の教育改革をともに考える会代表などを歴任。フランス政府からパルム・アカデミック賞、トゥルーズ大学から名誉博士授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。