内容説明
なぜ「劇づくり」に取り組むの?実は、子どもたちの『発達』に大いなる役割をはたすのです!保育園の行事・生活発表会。今年はどんな劇に取り組もうか?題材選びやシナリオは?配役は?練習期間は?そんな現場の保育者の悩みに具体的に応えます。
目次
第1章 子どもの発達と劇づくり(ゆたかな生活体験を;五歳児らしい力を育む劇づくり)
第2章 座談会 保育の現場から劇づくりを語る(私の劇づくりへの思いとその実践;上演までに悩んだあれこれ;保護者の思いをどう受け止めたのか)
第3章 劇づくりの実践から(『じごくのそうべえ』の劇づくりに取り組んで―おさなご保育園;『つばめがはこんだ南のたね』の劇づくりに取り組んで―あひる保育園)
第4章 劇づくりの具体的な方法(劇づくりに取り組む前に;ドラマケーションで基礎のエチュードをたっぷり;初歩のエチュードで役に生きる五歳児;上演(発表会)までの日程
劇づくり・発表会、その他)
第5章 Q&A劇づくり、ここが知りたい(題材選びについて;劇づくりに取り組むにあたって;その他)
著者等紹介
田川浩三[タガワヒロゾウ]
1928年生まれ。1957年関西学院大学大学院・修士課程卒。教育心理学・教育相談専攻。神戸親和女子大学元教授。仏教大学社会福祉学科元教授。兵庫保育問題研究会前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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