内容説明
ダウン症の当事者が初めて4年制の大学を卒業し、初めて本を書きました。
目次
第1章 メッセージ
第2章 思い出の中で(幼児期)
第3章 続けることの大切さ(小学校時代)
第4章 自信を持とう(中学校時代)
第5章 向学坂を上って(高校時代)
第6章 銀杏並木を通って(大学時代)
第7章 生きる力とやさしさをもらう―講演活動のなかで
第8章 夢の続き、そして今
著者等紹介
岩本綾[イワモトアヤ]
1973年鹿児島市生まれ。隼人町立日当山小・中学校を経て、93年3月に県立牧園高校普通科卒業。93年4月鹿児島女子大学(現在・志学館大学)英語英文学科入学。98年3月同学・学科卒業。98年5月ニュージーランドのオークランド市で開かれた「第3回アジア太平洋ダウン症会議」に参加。99年3月図書館司書の資格を取得。同年10月、童話『魔法のドロップ』を英訳し、『MAGIC CANDY DROP』(石風社)として出版。04年4月シンガポールで開かれた「第8回世界ダウン症会議」に日本代表として参加し、スピーチをする。06年8月カナダのバンクーバーで開催された「第9回世界ダウン症会議」に参加、「ダウン症世界会議賞」を受ける。現在、母校志学館大学でフランス語の聴講を続けるかたわら、障害者団体や学会、看護学校、大学、各地の福祉協議会に呼ばれ講演、交流をし、ダウン症や「出生前診断」などについて理解を広げる活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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