目次
序論 学問を学ぶということ―物理学者としての経験から
第1章 個人のダイナミズム―ステレオタイプな発達観からの解放(見えない「発達制限」;地域によって支援される人間発達―子ども家庭支援を事例として;学校における「こころ」の援助;インクルーシヴな社会の形成と発達)
第2章 持続可能な社会と人間発達(人間発達の概念を考える;フェアトレード;「市民の科学」プロジェクト;ESDと発達科学)
第3章 人と科学のあいだ―「人間くささ」とは何か?(ヒトのもつゆらぎ;ヒトのもつバラツキ;ヒトのKANSEI;ヒトのコミュニケーション―ロボットの内なる視点から探る)