映画館ほど素敵な商売はない

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780301342
  • NDC分類 778.09
  • Cコード C0074

目次

序章 映画館は素敵な商売
第1章 京都シネマ開館への道(場所との出会い;まずは保健所へ ほか)
第2章 シネコンとの持ち味の違い(「二人日和」のこと;上映番組の編成と宣伝 ほか)
第3章 前史―京都朝日シネマの15年(関西の新文化スポットとして;映画に文化を観た“ミニシアター” ほか)
第4章 あなたもできる映画上映会(5W1H;上映会の企画立案 ほか)

著者等紹介

神谷雅子[カミヤマサコ]
立命館大学卒業後、京都の週刊新聞の記者から転身して、1988年7月、京都朝日シネマ開館(京都初の本格的アート系ミニシアター)に参画、90年から支配人。2003年1月29日、オーナー会社がシネマコンプレックスにシフトしたため閉館。その後、自ら会社を起こし、2004年12月、新しいアート系映画館「京都シネマ1、2、3」をCOCON烏丸3階(四条烏丸下がる西側)に開業。2005年度京都府あけぼの賞受賞。04年から立命館大学産業社会学部で、映画産業論、映像プロデュース論などを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ままくー

2
ほぼ1から映画館つくったようなもの。情熱と想いの強さがうかがえる。苦手なことややりにくいなと思うこともあっただろうに、それをクリアしていけるモチベーションがあったことに感服。方法が分からないとかできるか不安とか、先の不透明さをピョーンと飛び越えてしまっている。気持ちの強さももちろん大事だけど、それだけじゃなくちゃんと実現のために一つ一つ取り組める行動力がものを言う。特別な人しか持っていないものなのか、誰しもその可能性はあるのか。特に映画の仕事に携わっている人、読んでおいたほうがいい。2018/03/18

まるこ

1
私がよく行く映画館の支配人が書いた本。私が好きな理由は、チケットが手売りだったり、アナウンスが、人の生声だったりと、シネコンにはありえない暖かさがあることと、やはり上映作品の多様さ。また、映画上映に絡めて、様々なイベントがあり、監督に直接質問出来たりと、観客からアプローチ出来る嬉しさ。ほんま、素晴らしい場所です。支配人の思いが詰まった1冊。2011/08/19

shushu

0
京都シネマというミニシアターの立ち上げの記録エッセイ。最後の方に映画館の設備がかなり詳しく紹介しているのはなぜなのか。2015/11/30

tb

0
京都シネマ設立について2019/02/11

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