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目次
イントロダクション(発達をどうとらえるか;自閉症とは;乳幼児期から青年・成人期までの生活と教育;発達保障のための基本視点)
第1部 指導の前提としての発達観・障害観(連関と過程において発達をとらえる;発達障害として自閉症を認識する)
第2部 自閉症の発達障害と指導(「対」の認知ができるゆえに「不安」の生起する発達段階―通常、生後四か月頃~九か月頃;他者との共感を媒介にして、感情や意味の共有が芽ばえる発達段階―通常、生後一〇か月頃~一歳前半;定位と達成感の蓄積から、自我が芽ばえる発達段階―通常、一歳後半~二歳頃;見えない世界への表象をもちはじめ、得体の知れない世界への不安が高まる発達段階―通常、二歳中頃~三歳頃;「もっとがんばりたい」思いが生まれ、自己修正しようとする発達段階―通常、三歳後半~四歳頃;発達障害の生成過程と行動の特徴)
第3部 提案―ライフ・サイクルを見通した指導(子どもの時間の単位;それぞれのライフ・ステージの尊重)
著者等紹介
白石正久[シライシマサヒサ]
1957年、群馬県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。障害児の発達診断、障害児教育専攻。右京病院発達相談室勤務を経て、大阪電気通信大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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