目次
第1章 障害をもつ人の現状と政治参加の重要性(障害をもつ人の現状;政治的意思決定過程に参加することの重要性と必要性)
第2章 障害をもつ人の選挙権保障(「投票所月より遠い寝たっきり」;自書できないALS患者の闘い ほか)
第3章 障害をもつ人の選挙活動の保障(玉野事件;障害をもつ人の選挙活動の自由)
第4章 障害をもつ議員の政治活動の保障(議員活動を制約する障害とサポート体制;発言できない議員)
著者等紹介
川崎和代[カワサキカズヨ]
1950年、大阪生れ。1974年、大阪大学大学院法学研究科修士課程修了後、大阪市立大学大学院法学研究科博士課程に進学。1982年より大阪女子学園短期大学(現・大阪夕陽丘学園短期大学)に勤務。大阪夕陽丘学園短期大学教授。所属学会:日本公法学会、全国憲法研究会、民主主義科学者協会法律部会。社会的活動:2002年大阪郵便投票訴訟原告側証人として証言(大阪地裁)、2004年学生無年金障害者訴訟鑑定意見書提出・原告側証人(大阪地裁)、2006年「音声機能障害を持つ議員の発言保障についての意見書」(中津川市議会に提出)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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