内容説明
公的保育制度に大きな穴を開け、保育の条件を切り下げ、「質」を低下させる認定こども園の本質を明らかにし、ゆたかな子どもの発達と子育てを保障する視点から、これからの保育に求められる課題を提案します。
目次
第1部 幼児の生活実態と保育ニーズ(幼児の生活実態;預かり保育の現状;実態とニーズにこたえる保育のあり方)
第2部 幼保総合施設の課題と可能性(幼保総合施設の全国的な動向;幼保総合施設を訪ねて;幼保総合施設の問題点と可能性)
第3部 認定こども園をどう考えるか(総合施設から認定こども園へ;認定こども園の問題点と求められる対応;認定こども園と保育制度改革)
資料 認定こども園の法律とガイドライン
-
- 和書
- 生命医学倫理 (第5版)