内容説明
第1部は主に宮里が担当しました。場面記録という書きやすい方法をもとにした実践記録の書きかた、生かしかたについて書いています。第二部は古庄の集団づくりについての実践記録を収録しました。実践記録だけでなく、そのもととなった場面記録や提案レポートも資料として掲載しています。さらに記録を書いた後、再度理論的な整理も試みています。実践だけでなく「実践記録その前後」がわかるようになっています。
目次
第1部 実践記録入門(実践記録の書きかた、生かしかた―場面記録をもとに;私はこうやって実践記録書いてるよ)
第2部 古庄実践記録ファイル(実践記録から集団づくりを考える;子どもどうしの関係に働きかける保育を―古庄実践によせて)
著者等紹介
宮里六郎[ミヤサトロクロウ]
1955年、鹿児島県種子島生まれ。中央大学文学部教育学科卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。熊本学園大学社会福祉学部子ども家庭福祉学科教授。専門は保育学(保育実践研究)
古庄範子[フルショウノリコ]
熊本県生まれ。熊本短期大学(現熊本学園大学)保育科卒業。熊本市立保育園勤務25年目。夫と3人の息子と暮らす。発足当時から熊本保問研会員。熊本保育連絡会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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