内容説明
イチャリバチョーデーとユイマールの心あふれる、生粋の沖縄観光ホテル企業かりゆし。先見性の創業者・平良盛三郎、独創性の宝庫・平良朝敬。かりゆしの丘にトンカチの音が響くとき、沖縄観光産業への創造の扉が開かれる。沖縄を再びアジアの人々の交流基点へと願う「かりゆしイズム」の動脈は、島を愛し、人を呼び、もてなしの心を描く。それは、ウチナーの澄んだ青い海にかかる、楽園への夢の架け橋―。夢・創造企業が繰り広げる、沖縄観光産業に懸ける情熱と開墾の半世紀。
目次
プロローグ イチャリバチョーデー―1962~1971(沖乃島観光ホテル;守礼の邦・迎恩の心 ほか)
第1章 海―1972~1986(海洋博;平良朝敬の帰郷 ほか)
第2章 地―1987~1999(西海岸リゾートの黎明;かりゆしの丘 ほか)
第3章 空―2000~2005(初夢;太陽リゾート ほか)
第4章 天―2006~20XX(けじめとアメリカ;沖縄マリオットリゾート・かりゆしビーチ ほか)
エピローグ ニライカナイ―現在と未来(デイゴとウニ;エコツーリズム ほか)
著者等紹介
福嶋美香[フクシマミカ]
ライター/ジャーナリスト。東京生まれ千葉育ち。玉川大学文学部外国語学科を卒業後、コピーライター、新聞記者を経て独立。ホスピタリティビジネス、飲食、文化、芸術、ライフスタイルなどの様々なテーマについて、国内から海外まで幅広く取材する。英国およびヨーロッパに関する執筆も多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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