内容説明
永遠のテーマである『性の悩み』に答えはあるのか?とは、よく聞かれることですが、本書がその悩みに、やさしく、わかりやすくお答えします。
目次
第1章 男女の性ってなに?編(子どもたちの性の悩みをどう受け止めたらいいのですか…。;「思春期を生きる」って言いますけれど、「思春期」ってどんな時期のことですか? ほか)
第2章 男子の性の悩み編(男性の体って、どうなっているのですか?とくにペニスの大きさを気にしています。;先輩に「おまえ皮むけたか」と尋ねられたんだけれど、どういう意味かわからなかったんです。そしたら、「ほうけいだぞ」と言われて。 ほか)
第3章 女子の性の悩み編(性器と聞いただけで恥ずかしくなってしまうのですが、わかりやすく説明してください。;排卵と月経ってありますよね。その関係がよくわからないのです。月経って排卵の結果として起こるのですか? ほか)
第4章 男女のかかわりと性の悩み編(友だちから「おまえ男だろう」と言われることがあります。どうしてかというと、赤とかピンクとかの色が好きなんです。こんな僕はおかしいのですか。;性同一性障害とはゼッタイになおらない病気なのでしょうか? ほか)
第5章 あなたの性への理解度をテストします!
著者等紹介
北村邦夫[キタムラクニオ]
1951年群馬県生まれ。自治医科大学卒業後、群馬大学医学部産科婦人科学教室を経て、1988年より(社)日本家族計画協会クリニック所長。日本思春期学会常務理事。内閣府男女共同参画会議専門調査会委員。医学部在学中に学生結婚して男3人、女2人の父親。クリニックの診療や電話相談、講演会などを通じて、10代の若者たちに直接接するとともに、彼らの心と体の悩みに精通する頼れる産婦人科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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