内容説明
本書は、心身にさまざまな問題を抱えた子どもたちに対して、先生方や保護者など周囲の人がどうかかわっていけばいいのかを考える手がかり・示唆を提供することを目的としています。数多く受けた相談の中から40の事例を取り上げ、問題が生じる要因や背景、対応策、連携機関など、問題に対処するための理論と実践を融合した内容となっています。
目次
ストレス・心の病
からだの問題
学校生活
食の問題
生活習慣・態度
性格・行動
虐待・いじめ
異性・セクハラ
著者等紹介
田原俊司[タハラシュンジ]
東京大学大学院教育学研究科教育心理学専門課程博士課程修了。岐阜聖徳学園大学教育学部・同大学大学院国際文化研究科教授等を経て、玉川大学教職大学院教授。専門は教育相談・教育心理学。「いじめ」や不登校問題に対して、保護者力の育成、保護者と学校との連携・協力の観点からスクールカウンセリングを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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