出版社内容情報
【目次】
内容説明
現代最新スポーツカーに乗りながら、本職エンジニア直伝のクルマ設計論を展開する全18章。スポーツカー深層の徹底解読に福野節さらに冴え渡る。ランボルギーニ・レヴエルトとウルス、日産GT‐R NISMO、コルベットC8、ロータス・エミーラ、テスラ・モデルS、アストンマーティンDB12、AMG GT、新生モーガン、RZ34など、夜の東京を走りながらインプレタミヤ模型、そしてAUTOartの秘密を探る注目のインタビュー記事も収録。
目次
01 何度乗っても未来を感じるテスラそのメカとデザインをじっくり論じる テスラ・モデルX/モデルS
02 なぜ現代のターボエンジンからターボラグは消えたのか メルセデスAMG GT
03 サブフレームの設計的ポイント「直列6気筒完全バランス」のウソ BMW M2
04 高級車を生むデザインとウッドと本革 その製造と裏側と最新ネタ ベントレー・フライングスパー/コンチネンタルGTC
05 踏んだときより踏まないときの方が速く感じるセッティングは正しい シボレー・コルベットC8
06 誰も知らないスーパーカーの車重の秘密 GMA T.33
07 ボアストとトルク特性に関係なんてない パワステの軽さとクルマのダメさは正比例する アルファ ロメオ・ジュリア
08 日本のバイクカーから始まった「リクリエイション」についてあらためて考える アバルトF595
09 スポーツカーのリクリエイションのねらいは「エンプティネスターの第2の青春」にある 日産フェアレディZ
10 外観=まんまモーガン 中身=すこし前の最新スポーツカー モーガン・プラス・フォー
11 ゴードン・マレーの天才とタミヤの天才が同時に来襲する タミヤ1/24 ゴードン・マレーT.50
12 パワートレインのマウントの味付けと絶妙のサスセッティングを堪能する ロータス・エミーラV6
13 筑波59秒078の意味 YouTubeゼロヨンの無意味 日産GT‐R NISMO
14 なぜランボルギーニ・ウルスだけはVWグループ兄弟車とは違うのか ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテ
15 カーモデル超有名ブランド AUTOartの誰も知らない秘密
16 新型DB12(V8)の進化と変化 そしてその背後にある巨大な事情を考察する アストンマーティンDB12
17 718ケイマンのライト仕様に試乗しながら911と718の未来を考える ポルシェ718ケイマン
18 最新プラットフォームの脅威は乗り心地と操安性の完璧両立 ランボルギーニ・レヴエルト
著者等紹介
福野礼一郎[フクノレイイチロウ]
東京都生まれ。自動車評論家。自動車の特質を慣例や風評に頼らず、材質や構造から冷静に分析し論評。自動車に限らない領域に対する旺盛な知識欲が綿密な取材を呼び、積み重ねてきた経験と相乗し、独自の世界を築くに至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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