出版社内容情報
■メインテーマ:航空自衛隊 A型に続き、年明けにはB型の配備も開始す。これにあわせて、同機の性能(これまでの戦闘機と具体的に何が違い、どんなことができるのか)や、各タイプの見分け方などをイラストを交えて解説。また、パイロットや整備員へ、従来機との違いをインタビュー。 ・ブルーインパルスの舞台裏 華やかなショーにいたるまでの準備(演目や飛行ルートの選定、整備や飛行前点検、出陣式など)に密着し、どのようにショーが作られているのかをレポート&解説。 ・航空自衛隊宇宙部隊の拡大 2020年の創設以来、急速に部隊が拡充されている宇宙部隊について、自衛隊が宇宙で何をするつもりなのか、を解説。 ・次期戦闘機&戦闘機随伴型無人機開発 新たなイメージ画像が公開された次期戦闘機について、イメージ画像から推測される性能の分析。また、次期戦闘機に随伴すべく開発中の無人攻撃機の開発の現状についてレポート。 ■第2テーマ:無人機VS対無人機装備 ・令和7年度予算要求では、数多くの無人機導入計画が明らかとなりました。これらを整理し、陸海空がそれぞれどのような役割を無人機に求めているのかを解説。 ・高出力レーザー砲開発。無人機が導入される一方で、対無人機装備として高出力レーザーの開発について、実機取材と開発者インタビュー。 ■そのほか ・陸上自衛隊最新車両「24式」シリーズ 今年度、新たに装輪装甲車シリーズとして「24式」が制式採用。この新型装備を詳細解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nizi
3
kindle unlimitedで読める。情報量としては薄いが、大ざっぱに把握するのにちょうどいい。2025/03/09
きょにく
0
現在の防衛体制について知るため購入。今まで自分は武器や戦車等のコンテンツに全く触れたことがない。何の自衛隊がどんな装備を持っていてその装備で何をするのかざっと把握することができたと思う。(識者からすると不十分な可能性はあるが。)時折目にする極超音速ミサイル等の解説もあるのが嬉しい。アイドルよろしく兵器も全て同じに見えていたので、大きい写真がついているのも分かりやすく良かった。 個人的に南西諸島に脅威を感じているのだが、その島嶼部で活躍するであろう水陸両用車の型が特に古いことは知らなかった。少し不安である。2025/01/27