出版社内容情報
今なお世界中で愛され続けるいたずらなうさぎ「ピーターラビット」。1902年に刊行された絵本は、2022年に出版120周年というメモリアルイヤーを迎える。ピーターラビットシリーズの累計発行部数は、全世界で2億5000万部を超えるロングセラーとなっている。社会で女性が活躍するのが難しかった当時、強い意志とあふれる才能で時代を切り開いた作者・ビアトリクスの人生に焦点をあてながら、『ピーターラビットのおはなし』の原点や絵本シリーズの世界を詳細解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
2
ピーターラビット、ないしはビアトリクス・ポターの話が大半かと思ったが、絵本の歴史や知っておきたい絵本作家、絵本関係の美術館等も広く取り上げられており、興味深い。図書館の内容紹介は『120年前に出版され、今も世界中で愛される“やんちゃなウサギ”ピーターラビット。英国の湖水地方を舞台にした物語の魅力から、「マザーグース」と絵本の歴史、「ムーミンバレーパーク」などのテーマパークまでを紹介する』。 2022/08/13
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