内容説明
「武家社会」を壊そうとした信長、守ろうとした光秀。“本能寺”は経済視点なくして語れない。
目次
第1章 光秀という男の素顔
第2章 信長が秀吉を取り立てた本当の理由
第3章 信長の社会経済改革
第4章 光秀を不安にさせた「近江の所領問題」
第5章 「朝廷の世」に戻そうとしていた信長
第6章 経済視点から見た「本能寺の変」
著者等紹介
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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恵美
3
帰蝶と妻木が同一人物では?との指摘は新鮮だった。そういえば、二人は光秀の親戚だったり子供がなかったり、と共通点が多い。2021/02/23
Go Extreme
2
光秀という男: 医者で鉄砲の名手 比叡山延暦寺の焼き討ちで大出世 日本経済を支配・延暦寺 秀吉を取り立てた理由: 信長に取り入る秀吉の目論見 武家社会が抱えていた経済問題 信長の社会経済改革: 荘園の不法占拠←武士の起源 財政力の弱さ→応仁の乱 検地と城の廃棄 検地の総責任者・光秀 近江の所領問題: 戦略上の拠点 坂本城・日本屈指の名城 近江統治計画 立ち退き物件坂本城 朝廷の世・信長: 兵農分離=中央集権 太政大臣拝命 光秀の妹妻木の死去 光秀に国替えの命令 光秀のプライド 信長の油断をつく 光秀の誤算2024/10/05
代理
0
かなり面白かった。資料の読み込みにおける飛躍の部分が多いので、そこは評価が分かれそう。ただ明智光秀の“異常性”を押し出すのでは無く、織田信長の統治システムの特異性を強調し、それに馴染めなかった“旧来の武家”として光秀を描いたのは今となっては一周回って新鮮だった。武家社会という不合理の極みが我慢できず中央集権を目指す信長、その手段としての『一門への土地集約』が謀反人たちからすれば「信長お前もか」という不合理に見えたのは皮肉すぎる2024/02/17
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