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内容説明
道具として使いやすいクルマをみつけるための試乗法を伝授した前作とテーマは同じ。クルマはどうあるべきか、あってほしいかを乗る側に立って論じた。日本車には自動化の前にやるべきことがある。国産車の問題点をズバリ指摘。
目次
01 運転でなぜ疲れるのか?その要因を紐解く
02 疲れる主因はブレーキとステアリング
03 国産乗用車の乗り心地がよくない理由
04 自動車の“進化”に潜む疲れの原因
05 昔のクルマにあった道具としての普遍性
06 数値に頼った開発の限界と6点主義の問題点
07 日本車光明編
著者等紹介
國政久郎[クニマサヒサオ]
1949年岡山県生まれ。サスペンションチューニング専門ショップの「オリジナルボックス」代表。1980年代には、自ら仕立てた車両でオールスターダートトライアルにドライバーとして参戦、史上唯一の2年連続全日本チャンピオンとなる。1990年代には全日本耐久選手権レースのトラックエンジニアとして活躍。東京大学大学院工学系研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キョウ
1
1に続いて購読、全体的に実務的、批評的な話しが多く読むのが辛かったです。 皆、誰もが一生懸命やっているのに、結果が今の現状です。 日本車は、とにかく故障が無く、安い、とても凄い事だと思う。けれども私の乗った中古のヨーロッパ車のあのポンコツで止まってしまいそうな状態でも、何か凄いと感じるところがありました。ボディー、真っ直ぐ走る感じ、ブレーキを踏んだ感じ、余裕を感じました。 車だけでは無く、日本全体の問題に感じています。2020/04/22
Noboru
1
1に続き読みました。示唆に富む内容ですが、もう少し図などを入れてもらえると理解がしやすいかな!今回の内容を頭に入れて、もう一度車と向き合ってみようと思います♪2018/12/22
セルジオ肥前
1
要約すると、サスペンションのプロが語った「現代のクルマ造りの問題点」と言ったところか。技術的な事は全く理解できなかったが、新型アルトやスイフトはなかなか良さそうだという事は分かった。2017/08/30