世界一の考え方

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世界一の考え方

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779621338
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C0076

内容説明

世界一のレースには、世界一の考え方が存在する。F1グランプリという過酷な戦場において、立ち止まって、じっくり考える時間はない。限られた時間で次々と新しいアイデアを形にして、安全を考えながら、ぎりぎりの性能を追求し、刻一刻と変化する状況下で最適な作戦を選びとる。大きな時代の転換期を迎えている今だからこそ、国境を越える「戦う哲学」が、きっとヒントになる。

目次

F1には「世界一の考え方」がある
アイデアを生み出す方法
命がけとは、どういうことか
失敗からヒントをつかむには
戦うためのマネージメント
お金があれば勝ちなのか
日本から違う文化へ飛び込むとき
コミュニケーションの難しさを乗り越える
はかりしれない人間の力について
本当に必要な交渉力とは
戦いの場でも見た目が大事な理由
ぶれないこと、変わり続けること
何を学び、どう教えるのか
スランプを脱するための処方箋F1は紳士のスポーツなのか
失われてゆく若さに代わるもの

著者等紹介

森脇基恭[モリワキモトヤス]
1946年、東京生まれ。69年に成蹊大学工学部を卒業。同年、本田技術研究所に入社。F1活動を志し、設計者として四輪部門の研究開発を担当する。73年に退社後、英国に渡りレーシングカーコンストラクターGRD社へ。日本人初のチーフデザイナーに抜擢され、いくつものチャンピオンマシンを生んだ。帰国後は76年F1世界選手権イン・ジャパン、77年F1日本グランプリ主催者事務局次長となる。77年は開催契約交渉を一任され、バーニー・エクレストンと渡り合う。78年ノバ・エンジニアリング副社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

22
家人が図書館で借りてきた一冊。さらっと読了でした。2019/03/28

Thinking_sketch_book

17
★★★☆☆ 期待していた分少しがっかりしました。F1ファンをターゲットにしているようなので、もう少しマニアックな実例があると思ったがあまり書かれていませんでした。もっとマニアックで良いと思うのに。 内容に関してはヨーロッパ人と日本人の違いが私の感覚と同じで、言葉にしてくれたのが嬉しかった。欧州人は個がしっかりしており、日本人は組織意識がしっかりしている。その上での組織を考えるべきだ。イギリス人は食いだめができ、週に一回多く食べれば、平日は小食でも戦える。だから持久戦でも戦える。本当にそう思う。2014/05/25

hippos

4
F1という激烈な環境の中で培った考え方。説得力抜群! 『自分には、ひらめく力がないと思うなら、おそらく悩み方が足りないのだと思います』2015/05/16

しんしん

2
F1の世界で勝っていくために何が必要なのか、著者自身が単身イギリスに渡って、強い意思のもとレースの世界で結果を出し続けた人間として、この本を書いた。 覚悟を持ってのすばやい判断を自分の人生に持とう。2015/10/10

じらーるぺるご

2
世界一のスポーツF1の世界。 どういう考え方でそういう世界なのか そこで生き抜くには。 世界の価値観と日本人の価値観。いろんなことが勉強になりました。 スランプから脱出するには 「あきらめない」 すべてを得た状態で復帰したシューマッハは 大人になって帰ってきたけど勝てなかった。 最初から最後まで興味深くよめました。 2015/02/17

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