感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とびほびこび
15
若き日のセナが操った漆黒の車体に金色に輝くロータスの文字は貴公子が駆るに相応しい。まだリアルタイムでレースを見ていたわけではなかったが、荘厳な車体が目を引くそのさまは極上のワインボトルといった印象をいつの時代も受ける。今のライコネンが駆るロータスもこの頃の車体と同じカラーリングでとても良く似合う。暖かい日と称されたセナ、プロスト、マンセル、ピケが並んで談笑するフォトがとても印象的。2013/09/13
tokkun1002
7
2013年。GP Car Story vol.05。1985年。Lotus 97T。かっこいい。デザイナーは83年から加入のジェラールドゥカルージュがCART用マシン96Tと並行開発。基本的には95Tの進化版。98T-99T-100T迄続く。JPS などハンドペイントに驚き。No.1エリオデアンジェリス。No.2セナ。トールマンとの契約違反迄して手に入れたシート。87年CAMEL カラーへの変更に腹を立てたセナは多額の契約金を要求。未完成のアクティブサス導入をも主張し失速を招く。振り回すセナが定着。2017/10/17
jackal
1
マシンのカラーリングが抜群に格好良い。いつものこの本はマシンにまつわる物語が主となっているけれど、今回は、ドライバーが主役。一人はアイルトン・セナ。もう一人はエリオ・デ・アンジェリス。美しいけど儚さや寂しさを同居させるマシンでした。2022/10/08
ハラセジ
0
何と言ってもカラーリング!そしてアイルトン・セナ!97Tでは無いけれど、ロータスでブラック&ゴールドのプラモデルは出ているのでいつかは作りたいですね。このカラーリングのロータスは。2023/01/04